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ベルリンフィル八重奏団 (続き)

ベルリンフィルのコンサートマスター、1stヴァイオリンは、樫本大進。2010年に就任。この時は、NHKのニュースでも放映されていました。まだ、記憶に新しいです。ロンドン生まれ、たぶん育ちもヨーロッパだろうと思います。音楽に対する感性が、向こうの人と同じなのだろうと感じられました。

シューベルトの曲(第3楽章、アレグロ・ヴィアーチェ だったと思います)の時、「プツッ」という音がしました。(前から5番目なので、そんな音もよく聞こえます。)

ヴァイオリンの弦が切れたのでした。弦が、宙を舞っています。樫本さんも、ちょっと困った顔。左手は、普通に動かし、残りの3弦だけ音をだしていたようです。ほかのメンバーは、何もなかったかのように、演奏しています。

幸い?なことに、残り数秒でその楽章は終わりました。

2ndヴァイオリンに目配せして、舞台のそでへ。 

控えのバイオリン持ってきたのかな?弦を張り替えるのかな?張り替えてすぐは、調弦が狂うよね?などと思っていたら、再び登場。聴衆を退屈させない短い時間でした。

本当に、本番は何が起こるかわからないものですね。

私が、今回のコンサートで大ファンになった、クラリネット奏者のヴェンツェル・フックスとは、プライベートでも、仲良しなのだそうです。彼がいると、樫本は、安心するそうです。きっと今日も安心して弾いたことでしょう。左右の両端に二人は立ち、お互い顔と目で話ながら、楽しそうに演奏していました。

クラリネット奏者のヴェンツェル・フックスは、オーストラリア生まれ、彼の師匠は、ペーター・シュミードル、 このペーター・シュミードルは、ウィーンフィルのメンバーで、毎年4月にやってくる「トヨタマスターウィーン」の一人です。この人も、大のお気に入りの奏者なのです。

プログラムのプロフィールによると、「名手ライスターの後を継ぎ、類い稀な美音で世界中の奏者、聴衆から注目を浴びてる。」とありましたが、まさにそのとおりの音色でした。

当然と言ってしまえばそれまでですが、8人ともそれぞれにすごいキャリアを持つ人です。

(敬称を省略して書かせていただきました。ご了承ください。)

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