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国境を越えるということ

日本は、島国ですから、当然ながら、空路もしくは海路でないと外国へは行けません。

ヨーロッパ、シェンゲン協定を結んでいる国は、パスポートがなくても自由に行き来できます。したがって、オーストリア・チェコ・スロバキア・ハンガリーは、自由に行き来できるということです。国境付近で特に何かが変わることもないのですが、私には、どうしても忘れられない、今も目に浮かぶ景色があります。

~車で国境を越えたとき~

チェコにチェスキークルムロフ (町全体が世界遺産でツアーなどでも必ずといっていいくらい立ち寄る町)という都市があるのですが、そこから、オーストリアのリンツという鉄道の駅へタクシーで行きました。自分でそういう行程にしたわけではなく、旅行パック自体がそうなっていたのです。所要時間は、予定では約2時間 実際は、運転手のお兄ちゃんがけっこう飛ばしたので、1時間半くらいで着きました。しばらくは、ず~っと細い山道でした。かろうじて舗装はしてあるものの、白線も何も引かれていない道で、もし、向こうからバスや大きなトラックが来たらどうやってすれ違うのだろうと思うくらいの道です。幸いそんな車とは出会わず、自分たちの車だけがただ走ってるというそんな感じでした。地図と時計を見ながら、もうすぐかな、もうすぐかな と前をじっと見ていたら、ある一瞬から、(本当にある地点からなんです) 道幅が倍以上に広がり、きれいなアスファルトで真っ白な白線が中央と両脇に整然と引かれている道路に変わりました。

<ああ!オーストリアの国に入ったんだな!>

子どもの話によると、ゲートのようなものが見えたそうですが、私は、前ばかりを注視していたせいか、気づいていません。20数年前までは、きっと厳しい検問所があったのだろうと思います。

チェコでは、タクシーは使ったことがなく(流しのタクシーは、よくないと聞いていました)、このとき限りだったのですが、あまり大きな車ではなく、運転手のお兄ちゃんは、すごく背も高く足も長い人で、運転席をぎりぎりまで後ろに下げているため、私は、足を入れる場所がなく、仕方なく斜めに座ったままの1時間半でした。(笑)

リンツの駅に着いて、スーツケースをトランクから出してくれたので、チップを払わねばと思ったのですが、チェココルナ(チェコは、€(ユーロ)では、ありません。観光地では、ユーロが使えないわけではないようでしたが・・)は、使い切っていました。 最後の最後、バラ売りのチョコレートを買って、小銭もほとんど使い切っていたのです。ユーロの小銭しか持ってなかったので、ユーロを渡したら、にこっと笑って、手のひらの上で、しばらく眺めていました。

・・・・・あれからまた、お兄ちゃんは、1時間半運転して、またチェコへ戻るんですね・・・・・

~鉄道で国境をこえたとき~

ウィーンからブダペスト往復   

ウィーンの西駅 = 国際列車が到着する大きな駅です。そこからオーストリア鉄道(OBB)で ブダペストへ向います。1日、8往復くらい走っています。所要時間 約3時間

行きは、レイルジェット(RJ)という高速鉄道でした。(ウィーン発、ブダペスト着。) ドイツのICEとほぼ同じ感じです。

レイルジェット = 3カ国を走るオーストリアの国際高速列車

オーストリアのウィーン、ハンガリーのブダペスト、ドイツのミュンヘンを結び、営業最高速度200km/h

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車内のTVのような画面に、到着時刻、乗換え、速度、地図、などが表示されます。

高速鉄道といっても日本の新幹線ほど速いスピードで走るわけではありませんから、(おおむね 50~150キロ程度)東京から名古屋くらい、もっと東京に近い距離かも知れません。

ウィーンを出て、検札があり、国境を越えて ハンガリーに入った後、もう一度検札がありました。乗務員ももちろん変わっています。

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右は、ハンガリー鉄道の車両

帰りは、国際列車(EN)で、寝台車・食堂車・コンパートメントの客車などいろんな車両を繋ぎ、ブダペストのケテル駅からウィーンをとおり、○○(忘れた)をとおり、スイスのチューリッヒまで行く列車でした。ブダペストの掲示板には、同じ時間で、行き先が3つ表示されていましたが、3つの列車ではなく、全部繋がっているのです。ウィーンで一部切り離すのかと思ってたら、そうではなく、その列車は、全車両スイスまで行くみたいでした。帰りは、オーストリアに入ってしばらくして1度だけ、検札がありました。

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帰りの電車 片側が通路で 6人用(3列の向かい合わせ)のコンパートメントでした。電気などは、スイッチを入れて、自分でつける仕組み。                          

                                                             

                                                                

帰りの電車の車両

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(ブダペストケレティ駅(東駅)と電光掲示板)

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掲示板は、クリックすると大きくなり字が読めますよ。

                                                       

~船で国境を越えたとき~

ウィーンからブラチスラバ(スロバキアの首都)へ

ウィーン=ブラチスラバは 鉄道やバスで 1時間から1時間半くらい、とても近いです。

東京から千葉や箱根へ行くくらいの距離です。本数も 1時間に2本くらいあります。

鉄道は、ブラチスラバは、中央駅とペジャルカ駅から交互に出ているので要注意。

往復鉄道ではつまらないから、行きはドナウ川クルーズで行ってみることにしました。それに、ブラチスラバのオンブニー桟橋は、旧市街(観光地)の入り口でもあるので、便利なのです。

ウィーンからブラチスラバへ行く船は いくつかあるようです。(会社も船も違う)

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← 私たちが乗った舟です。

片道 23€ 約1時間半。

往復買うと 安くなるかもしれません。(私たちは、片道のみ)

出発の1時間以上前にウィーンの桟橋に着いたので、奥のほうでまだ待機していました。

いろいろな船が発着するため、12番まで乗船場があり、かなりの距離があります。どこ行きの船は、何番乗り場とうような掲示も何もなく日曜日だったので、切符売り場もしまっていて、うろうろうろうろしました。そこでようやくこの船を見つけ、おじさんに聞いたところ、「もう少ししたら、向こうへ船が行くから、向こうで待ってろ」みたいなことを手振りそぶりで話すのです。何番のゲートかと聞くけど、何番のとは、答えず、ただ、向こう・向こうというばかりなのです。

何番と知らなかったのか、空のゲートもたくさんあったので、決まってなかったのかはわかりませんが、とにかく無事乗る事ができました。30~40分前くらいに桟橋に着いていたら、船もゲートのほうへ来ていたので、迷わなかったのかもしれません。

お天気が良かったので、快適でした。かなり速いスピードで進みます。

ところが、途中、行き止まりのようなところで止まりました。

  何をしてるの? 何のために止まっているの?

と思って待っていたら、目の前の門が開き始めました。水門だったのです。(写真中央)

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ブラチスラバの桟橋に着くと そのまま降りて終わりでした。

母と娘の中欧旅行 きっかけは~

昨年のチェコのプラハ・チェスキークルムロフに続き、今年もウィーンを基盤にしてハンガリーのブダペスト、スロバキアのブラチスラバを日帰り旅行してきました。

昨年は、何もUP出来なかったけど(途中で挫折)、UPしておくと、いつまでも思い出が消えないし、年をとって読み返す楽しみがあるということに気づき、今年は、去年の分とあわせて、少しずつ旅行記を書いてみようと思います。(途中で挫折しなければ・・ですが)

個人旅行をするに当たり、いろんな人の旅行記やちょっとしたブログの書き込みがとても役立ったことが書こうと思ったきっかけでもあります。旅行のガイドブックにないようなことが書けたらいいのですが・・

~中欧旅行のきっかけは~

きっかけは、昨年の節電でした。

まだ、暑くなる前のこと、「今年の夏、もしかしたら、長く休みがもらえるかも・・」という、嬉しそうな次女の声。そして、夏休みが視界に入ってくるころ、現実のものとなり、(とはいっても、特別な夏季休暇があるわけではないので、年休消化なのだそうですが) ~母と娘のプラハ・ウィーン旅行~ が、実現したのです。

行き先を決めたのは、娘。友達から、プラハの話をいろいろ聞いていたらしく、行ってみたいと思ったようです。

プラハには、直行便が無いので、ウィーン乗換えが一番便利ということで、プラハ・チェスキークルムロフ・ウィーンの3都市めぐり音楽の旅となりました。

自分で一つ一つ予約するのは、面倒なので、個人旅行パックを利用しました。

そして、プラハにすっかり魅せられた母と娘

もう1度行って見たい・・そう思いながら過ごした1年間。

しかし、今年は仕事が忙しく、そんなに休みもとれないし、でも、行きたい・・そこで、ウィーンに滞在して、ブダペスト・ブラチスラバへ1日ずつ日帰りするという、ややハードなスケジュールを組んで決行したわけです。プラハは、断念。(4泊6日)

ウィーンには、オーストリア航空の直行便があります。ANAのコードシェアー便でもあるので、必ず日本人のアテンダントが乗務しています。

成田発:11時30分、 ウィーン着:16時00分頃

ウィーン発:13時30分 成田着:(翌日)7時40分頃

着いた日、帰る日も、短い時間ですが、工夫次第で、どこかへ行ったり、何か出来ることが直行便の最大のメリットです。

世田谷区 総合文化祭 2012

今年は、世田谷区民文化祭 に 『アンサンブル・スピカ』が、参加させていただくことになりました。

10月20日 (土) 13時 05分より 

成城ホール ( 小田急 成城学園前 徒歩3分 )

演奏曲:  ① 美しき青きドナウ

       ② ハンガリー舞曲 第5番

       ③ マイアミビーチルンバ

       ④ トルコ行進曲

       ⑤ 乾杯の歌

どれも楽しくて、誰もが知っているおなじみの曲です。

どうぞ、お越しください。

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画像は、大きくなりますよ。

よ~く見ると、ステージの部 トップバッターでした。

ザッツ管弦楽団 定期演奏会

<ザッツ管弦楽団 第11回 定期演奏会>

10月8日 14時 開演 (13時30分開場)

練馬文化センター 大ホール  当日券 1000円

ザッツ管弦楽団は、平均年齢 20歳半ば。(若いなぁ)

駒場高校オーケストラ部卒業生・成蹊大学・学習院大学・青山学院大学・法政大学・立教大学の各大学生・卒業生によって構成されたオーケストラです。

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チラシは、クリックすると、大きくなります。知っている人が、エキストラで演奏するそうで、チラシをいただきました。

「エル・コンブリオ」コンサート 2012

ギターアンサンブル『エル・コンブリオ』さんの コンサートです。

10月26日 (金) 14時開演 (13時30分開場)

杉田劇場  (磯子区民文化センター)    入場無料

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チラシは、クリックすると、大きくなりますよ。

杉田劇場は、東京からはちょっと遠いのですが、とってもステキなホールです。

1日中雨

東京では、今日 1日中雨でした。昨夜からず~っと。一瞬たりとも、やむことなく。

午前中は、掃除や何やかやで、真夏日の格好をしていてもどうということもなかったけど、夕方になると、真夏日の格好では、ちょっぴり肌寒くなりました。

降り続いた雨で、大地が冷やされた感じです。

そして、今日は、1歩も家の外にでなかったなぁ・・

雨がやんだら、AZちゃんのところへ届け物をしに行こうと思っていたのだけどね!

AZちゃんに会うのもおあずけとなりました。

コール・グランツ 定期演奏会

私の友人には、歌を歌う人が 数人います。その中の一人が歌う合唱団「コール・グランツ」第3回定期演奏会へ行ってきました。

静かな住宅街にある松沢教会。とても感じのいい教会です。礼拝堂は2階にあります。

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一緒に行った友人は、第1回・第2回全て聞いたそうです。

そして、次回第4回は 2年後、結成10周年だそうです。今から、とっても楽しみです。

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箱根登山鉄道

ロマンスカーに乗って箱根湯本に着いたら、そのまま箱根登山鉄道に乗り換えます。

すでに、座席は埋まっています。エアコンのついた新型車両でした。

「次の電車にしない?」と私。30分立ちっぱなしは疲れるから、座って行きたいためでした。

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だって次は、10分後ですから。

主人曰く「いいよ!いいよ! 次にしよう!」

10分たってホームに入ってきた電車は、エアコンなしの ものすごく古い車両。がっかりしたのと、暑いのとで、ぶつぶつ言ってたら、「この古い車両が、登山鉄道らしくて、いいじゃない!!」 主人は、古い車両に乗りたくて、1本遅らすことに喜んで賛成したようです。

10分待って1番に乗ると、「こっち!こっち!」 運転席の真後ろの席に座ることが出来て、

主人は、ニコニコ \(^o^)/  \(^o^)/

おかげで、こんな写真が撮れましたけどね。

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右の写真は、スイッチバックの場面です。

エアコンはなかったけれど、登るに連れて窓から入ってくる風がとても心地よく、すずしいのです。天然クーラーの風でした。

ロマンスカー

小田急「ロマンスカー」 初めて乗りました。東京に20年くらい住んでいて、新宿にも近いのに、「乗ってみたい」と思いながらも、いつでも乗れると思うと、意外と乗らないものです。

箱根だってそう! 日帰りだってラクラク出来る近さなのですが、初めて行ったのとほぼ同じ。

ロマンスカーは、今、4種類の車両が 走っているらしい。2つに乗ることができました。

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この車両の運転席は、2階にあります。

1階の先頭部分は、客席です。

<運転手は、どうやって2階の運転席へ上がるの?>

子どもたちからの素朴な質問。

<確か、はしごみたいな階段があるはず・・・>

先頭車両を見るけど、それらしきものは、見当たらない。

箱根湯元について、ホームを改札へ向って歩いて、ちょうど先頭車両のところ来たとき、見えました!階段! 運転手がかばんを持って降りてきました。

この階段は電動式で、運転手が運転席へ乗降するときのみ、出てくる仕組み。普段は、天井と一体化しているので、仕組みを知ってないとわかりません。

もう一つ、座席がやや斜めにしてあり、外の景色が見やすくなっています。

それとは知らず、最初乗ったとき、座席を回転させて、完全に回りきっていないのかと思ってしまいました。(笑)

クリスタルトリオアンサンブル (ガラスの森美術館)

グラスハープ」、「ヴェロフォン」、「パンフルート」 って、ご存知ですか?

 

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「グラスハープ」

いくつものワイングラスを並べたような楽器で、グラスの大きさで音程が変わるようです。

どうやって音を出すのかというと、指を水でぬらし、ぬれた指でグラスのふちをなぞって音を出すのだそうです。手前に水の入ったボールがおいてあり、曲の合間、合間に指をぬらしていました。濡れ具合でも音色が変わるのだろうと思います。

ほんのわずかな手加減・力加減でいい音色になったり、雑音になったりするのでしょうから、とても繊細な楽器です。力を入れすぎると、割れちゃうし・・

ものすごく伸びのある音色を出せるのにはびっくりしました。最初の1曲を聴いたとき、伸びやかな主旋律の美しい音は、3人の誰が出してるんだろうと思い、3人を目がずっと追っかけていました。グラスのふちを、ぬれた指でなぞるだけで、あんなに美しい伸びのある音が出るのは、信じがたい気がしました。(並大抵ではない、相当の練習が必要でしょうけど)                           

                                                                                                

                                                       

P8205452  ヴェロフォン」

やはり、細長いガラスで出来た筒の楽器です。同じようにふちを手でなぞって音を出していました。筒の長さが少しずつ違っていて、マリンバの金属のパイプを連想させます。

今回のコンサートでは、アルペジオのようなどちらかと伴奏的な役割を演奏していました。

手でガラスのふちを触って、「ぽん・ぽん・ぽん・ぽん」というような軽快な音を出すのも、高度なテクニックが必要ですね。              

                                   

                              

                                  

                            

                                                           

                                 

                               

                                                           

                                                                                                      

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「パンフルート」

細長いガラスの筒を何本もくっつけた楽器。

「フルート」という名の通り、こちらは、口で息を吹き込んで音を出します。

わりと低めの音が出ていました。

オーケストラや吹奏楽でコントラバスやチューバが、受け持つような演奏をしていました。

「ぶっゎ、ぶゎ、ぶゎ」というようなイメージ。

                               

                            

                            

                              

                                                            

                                         

                                                                     

                                                               

演奏曲目は、ヴィヴァルディ「四季」、モーツァルトなどのクラシック、「ふるさと」などの日本の歌、そして、「少年時代」などもありました。

CDを購入。自宅で聞いていると、オルゴールのCDにちょっと似た感じがします。

CDにサインにしてもらい、握手して、一緒に写真をとりました。

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美術館内は、フラッシュ禁止なので、ちょっとぼけていますが・・・

出発

今から、大阪へ出発。
今回は、ツァー斑・ジパング斑・日帰り斑となりました。

家族に感謝しながら、日常を忘れ、主婦を忘れ、非現実の世界へと旅行してきます。

演奏もさることながら、(大野先生の音楽院の定期コンサートの一部として、出させていただくのですから、みじめな演奏はできませんし、したくもありませんが。) アンサンブル・スピカのこのメンバー(20年以上の付き合い)で、この人数(12名 1名介護のため参加できなかったことがちょっと残念ですが、)で、演奏旅行ができるということに、喜びをかんじています。すごいことかも………と思ってしまいます。

神様に、感謝!!!

恵みの雨

毎日暑いですね!

 「台風が来ないかな~ (被害が出ないくらいのほどほどの)」 「雨が欲しい!」 「なんとかもう少しすずしくならないものか!」

な~んて 思っていたら、週末雨! つかの間のオアシス! 涼しかったです。小窓を全部開けたままで寝たら、エアコンの出番もなく・・翌日の夜は、少々寒くなって、夜中に窓を閉めたくらいでした。

急に雨が降って涼しくなったので、ちょっと調子が狂ってしまいましたが・・・・・

ガラスの森美術館でのコンサート、もう少し、お待ちくださいね。(いや、誰も、待ってないか)

とにかく、仕事が忙しく、いつもの2倍くらい働いた8月でした。仕事の合間を縫っては、遊び歩いているし・・でも、遊びがあるから、頑張れる!見たいなところも私には、たくさんありまして・・・・

9月になったから、元のペースに戻そうと思って入るのですが・そうも行かず、まだ忙しい日々を過ごしています。

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