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ジュリアンブリーム 「ギターラ」

Breamguitarra

買いました!ジュリアンブリームの「ギターラ」 DVDです。

きっかけは、ボッケリーニの「序奏とファンタンゴ」でした。

あることから、オリジナルを聞いてみたいという話になり、VHSをDVDにコピーしたものをお借りしました。それは、2巻組みの1巻でした。

ビデオを見て、とても感動しました。単に、世界でトップクラスのアーティストが演奏するDVDというのではなく、ギターの歴史、スペインの歴史、スペインの絵画、そして、スペインの風景とギター曲というビデオでした。ほんのちょっとではありましたが、ギター工房でギターを作っている場面も出てきます。ボディのカーブを作るために、薄い木を型にあてて、上から圧縮するような場面や、ブリッジを作っている場面なども出てきました。

バロック時代の曲は、ヴィウエラやバロックギターで演奏しています。その楽器の素晴らしいこと!ロゼッタも凝っているし、模様もかわいらしい。弦はダブルコースで、音色も深い趣がありました。

現代では、あまり見ることのない、ヴィウエラやバロックギターですが、ヨーロッパの楽器博物館などを訪れると、いろんなヴィウエラやバロックギターに出会います。

古典時代のソルとアグアド、2人は、爪の使い方が全く違っていたそうです。当時?の弦に対する指の当て方みたいな絵も出てきます。対照的な2人で、比較されたり、ライバルだったりしてようですが、大の仲良しだったと、ブリームは話していました。

ロマン派といえば、タルレガ、もちろん「アルハンブラの思い出」は、アルハンブラ宮殿の映像です。有名なライオン広場のライオンの前でも演奏しています。

(私がアルハンブラへ行ったときは、ライオンは修復中で、1匹もいなくて、がらんとしていました。修復がおわった1匹だけ、建物の中においてあり、ガラス越しにそとから眺めただけでした。なるほど、本当は、こんな風景なのね、と思ってしまいました。)

お目当てのボッケリーニ「序奏とファンタンゴ」は、バロックの一番最後でした。

二重奏なのですが、ブリームが2役。白っぽいスーツと青のスーツで時々相手を見てニコッと笑って演奏しています。服は違うけれど、ギターは、同じでした。

演奏している手も写しだされているけれど、スペインのいろんなところの風景、土地の人々の様子や表情、また、絵画や残されている本(記述)なども出てきます。

途中、フラメンコの紹介もあり、スペインギターの歴史紹介ともいえるものでした。

お借りしたビデオは、2本組の1本なので、ここまででした。(日本語字幕付き)

とても感動して、自分も欲しくなってしまい、ネット検索したら、DVDを見つけたので、即購入。なんと、翌日、自宅に届きました。

夜、全てを終えて、スイッチオン。

演奏の音も、ジュリアンブリームの話も解説も聞こえるけど、いつまでたっても、日本語字幕が出てこない。

  しまったぁ~!!!   後の祭りでした。

購入したDVDは、1枚にビデオ2本分収録されており、

後半は、スペインの作曲家、グラナドス、アルベニスの曲。そして、20世紀のギター、最後は、もちろんアランフェス全楽章。

話がわからなくても、十分に楽しめます。

スペインとギターの歴史をたどるDVDだと思います。

曲目は、こちらをご覧ください。

ブリームが奏でるスペインの旅

第1章:序章 黄金の世紀
 〈アランフェス協奏曲〉
   第2楽章のカデンツァより
 〈ファンタジア第14番〉ムダーラ
 〈ファンタジア第22番〉ミラン
 〈パバーナ第6番〉ミラン
 〈皇帝の歌〉ナルバエス
 〈ラミロ王は席につかれた〉ナルバエス
 〈クラロス伯爵〉ナルバエス
 〈ラ・ロマネスカ〉ムダーラ
 〈ファンタジア第10番〉ムダーラ

第2章:宮廷舞曲 バロック・ギター
 〈カナリオス〉サンス
 〈パッサカリア〉サンス
 〈ガリアルダ〉サンス
 〈カナリオス〉ゲラウ
 〈マリオーナス〉ゲラウ
 〈ビリャーノ〉ゲラウ
 〈前奏曲とアレグロ〉ムルシア
 〈二つのギターのためのファンダンゴ〉ボッケリーニ

第3章:ロンド 古典派時代のギター
 〈グラン・ソロ序奏〉ソル
 〈グラン・ソロ・アレグロ〉ソル
 〈ロンド・イ短調〉アグアド
 〈魔笛の主題による変奏曲〉ソル

第4章:セレナード・フラメンコとロマン派のギター
 〈マリエータ〉タレガ
 〈セラーナス〉フラメンコ曲
 〈ソレア〉フラメンコ曲
 〈スペインのセレナード〉マラッツ
 〈アラビア風奇想曲〉タレガ
 〈アルハンブラの思い出〉タレガ

第5章:ラプソディ 
 グラナドスと国民主義
 〈スペイン舞曲第5番〉
 〈捧げる言葉〉
 〈ゴヤのマハ〉
 〈詩的ワルツ集〉
 〈スペイン舞曲第4番〉

第6章:招魂
 イサーク・アルベニス
 〈カディス〉
 〈グラナダ〉
 〈セヴィーリャ〉
 〈コルドバ〉

第7章:賛歌 20世紀のギター
 〈ソナチネ第1楽章〉モレーノ・トロバ
 〈ドヴュッシーの墓への賛歌〉ファリャ
 〈粉屋の踊り(バレエ「三角帽子」より)〉ファリャ
 〈ファンダンギーリョ〉トゥリーナ
 〈ティエント〉オアナ

第8章:協奏曲 フィナーレ
(アランフェス協奏曲第1楽章)
(アランフェス協奏曲第2楽章)
(アランフェス協奏曲第3楽章)
(収録時間240分)

話・ギター演奏
ジュリアン・ブリーム

出演
ジュリアン・ブリーム
パコ・ペーニャ(第4章)

指揮
チャールズ・グローヴス(第8章)

演奏
ヨーロッパ室内管弦楽団(第8章)

製作
ハリー・ガヴィン

監督
ローレンス・ボウルディング

字幕入りのビデオを見ていたとき、娘、いわく

「ギターって、上手な人が弾くと、ほんと、いいねぇ!うまいねぇ!・・・・・」

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