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太陽と情熱の国スペイン <プラド美術館>

太陽と情熱の国スペイン  その13

<プラド美術館>

スペイン(マドリッド)に着いて、最初に訪れたのは、「プラド美術館」でした。

ここには、スペインの三大巨匠、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの有名な作品があります。

エル・グレコ 「エル・グレコ」というのは、「あの、ギリシャ人」と言う意味で、本名は、ドメニコス・テオトコプーロス。その名のとおり、彼はギリシャ人で、スペインの宮廷画家になろうとして、やってきたのでした。

当時スペインの国王、フイリップ4世は、彼の絵が好きではなく、夢ははかなく破れ、近くのトレドへ移り住み、トレドの街が大好きになり、トレドの大聖堂に飾る絵を描く、宗教画家となり大成功を修めたのでした。

ベラスケス エル・グレコとは対照的に、彼は、宮廷画家となり、国王の肖像画を初め、家族の絵など王室の絵を数多く描いています。当時、まだ、写真がなかったので、肖像画は、いわば、写真と同じような働きを持っていました。また、日本の戦国時代と同じように、政略結婚も多かったので追王女の肖像画は、お見合い写真の代わりでもあったのだそうです。となれば、美しく描いて欲しいと思うのは、人の心。ところが、画家にも、プライドがあるし、嘘を描いては、肖像画にはならない。そこで、画家は、王室のご機嫌も損なわず、(もし、損なえば、自分が職を失う)、嘘にもならない方法として、絵の視点をどこに持ってくるかということで、上手くかわしたのでした。

彼のたくさんの作品の中に、「ラス・メニーナス」(女官たち)という作品があります。

フィリップ4世の王女マルガリータを始め、一家が描かれています。この絵も良く見ると、左に、ばかでかいキャンバスがあり、黒い衣装を着ている男は、作者ベラスケス自身であり、サインもあります。しっかりと自己主張しています。

さらに、この絵は、遠近感、光の方向、奥の小さなドアからの視点など、見るほう方向やどこにポイントを置いて見るかなど見方によって、いろいろな解釈ができるのだそうです。

美術館は、撮影できないので、こちらをどうぞ

③ ゴヤ

「ゴヤのマハ(着衣のマハ、裸体のマハ)」が、有名ですが、これは、娯楽があまりなかった時代、部屋には、着衣のマハを飾り、隠し扉のうしろに、裸体のマハが、飾ってあったのではないか・・という解釈があるそうです。

そういえば、書きながら、グラナドスに「ゴヤのマハ」という曲があるのを思いだしました。

グラナドスは、この絵をみて、作曲したのでしょうか。

P2211454

プラド美術館前のゴヤの像 ↑

マドリッドのアルバム ↓ (コメントつき)

(バスの中から取ったものが多いので、窓ガラスに反射していますが・・・)

マドリッド

(以上、ガイドさんの話やガイドブックなどより、まとめたものなので、誤っていたらコメントにて訂正してください。)

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