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フジコ・ヘミング

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1台のピアノが、どうしてあんなに音色が変わるのでしょう。

時に、激しく、時に静かに、二人で二重奏をしているかのように聞こえたり、光と影、あるいは、声とコダマのように聞こえたり・・・・

アンコールは、

ショパン 「ノクターン」

ベートーベン「ピアノソナタ テンベスト」より第3楽章でした。

久しぶりに、子どもと、ピアノ・ソロのコンサートに行きました。

プログラムは、有名な、かつ小品だけど大曲ばかりです。子どもが、やっていた曲もいくつかあります。曲によっては、自分が習った弾き方と違うと感じたそうです。

自由で伸び伸びとした感じがします。ピアノを自由自在に操っているという感じです。

「革命のエチュード」確かに、家で、さんざん聴かされていたときとは、まったく、違う曲に聞こえました。ショパンにも、これほど激しい曲があったのかと思うほどでした。

「泉のほとりで」は、雨上がり、新緑の葉っぱ上を水滴が転がり落ちる場面が頭に浮かびました。一つ一つの音が、まるで、玉がころがっていくようです。

「愛の夢」「ラ・カンパネラ」は、言うまでも無く最高です。

興味深かったのは、アルベニスの「アストリアス」でした。

この「アストリアス」はギターの定番の曲として有名ですが、もともとは、「スペイン組曲」の中の1曲で、ピアノのために書かれたものでした。それを、有名なギタリストが、ギター曲に編曲して弾いたら、絶賛をうけ、作曲したアルベニス自身も、ピアノより、ギターの方がふさわしいと言ったというエピソードがあると聞いたことがあります。

フジコ・ヘミングが弾くと、ピアノでも最高です。中間部のしっとりした部分は、ピアノの方が重みがあるように思います。最初と最後の速い部分やジャランというところは、ギターのラスギヤード奏法を使うと、迫力があり、カッコヨクきこえるかもしれませんが。

どの曲も、とてもとても素晴らしいコンサートでした。

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